介護予防を目的として、玄関に手すりを設置しました。
高齢になると、誰しもが少しの段差が億劫になります。
足腰が弱くなってきたら、尚のことです。
玄関の段差が煩わしく、外出をしなくなり、弱った足腰をさらに使わなくなることで、衰退に拍車がかかります。
このような悪循環は老化を加速させ、介護の手が必要となってしまいます。
そんな悪循環を循環に向ける働きかけが介護予防です。
必要になる前の「あったらいいな」の時に設けましょう。
少しの不安を解消してあげることで、今までの通りの生活レベルの維持ができます。
さらには、外出する機会が増えるかもしれません。
もちろん、転倒の心配も軽減できます。
そのような意識を持った高齢の方が増えています。